2010年02月08日

マルシェ・ジャポンへ行く




2009年秋から、農林水産省がスタートさせた農産直販支援の取り組みのひとつと言う、「マルシェ・ジャポン」へ行ってみた。

現在、全国10数拠点で開催されているらしいが、名古屋での販売は主に3箇所。

ひとつめが、「もちの木広場」というセントラルパーク内。(私はこれがどこを指すのか、とんとわらない)

ふたつめが、久屋大通公園内の 「久屋広場」。ここは名古屋2年生の私でもわかる。この公園には「さっぽろ雪まつり」で有名なテレビ塔と同じタイプの塔がそびえ立ち、その周囲が札幌同様、公園となっている。さらに、公園を取り囲むようにして百貨店や商業ビルなどが立ち並び、広場はさながら都会のオアシス的役目を担っている。

 後日記載:↑これは正確な書き方ではなく、どうやら久屋大通り公園内にセントラルパークがあり、
      テレビ塔がある近辺をそう呼ぶそうだ。ややこしい・・・

みっつめが、ノリタケカンパニーの工場やカフェ、店舗などを併設した「ノリタケの森」内であり、私たち夫婦はここで開催されたマルシェへ足を運んでみた。

ところで、社会人になる直前の春休み、私は仲が良かった友と2人でイタリアへ卒業旅行をした。

その時参加したツアーメンバーの中に、ノリタケカンパニーの直系の方がいらっしゃり、今から考えれば、ちっとは仲良くして陶器をお手ごろ価格で横流ししてもらえば良かった。今更悔やんでも、当時まだ23歳の女子に、17年後にまさかそのノリタケ製品発祥の土地に住むとは思わなかったので、先見の明がなかったのは致し方ない。

横道にそれた。

それで、そのマルシェ・ジャポン。

まだお試し期間なのか店舗数はそれほど多くはないが、そこは地方を旅行するとよく見かける朝市のような賑わいだった。

愛知県や岐阜県内で野菜を作っている人、パンを作っている人、菓子を作っている人、能登から海産物を売りに来た人、鯖寿司やさんま寿司のような加工品を売りに来た人などが威勢良く、自分が手がけた商品をせっせと客にアピールし、試食をすすめる。

私たちは昼ごはんをすませてから市へ向かったが、万が一まだだとしても、試食だけで結構腹は満たされたのでは?という程、様々なものをすすめられ、口へ運んでみた。

1往復した後、結局購入したもの。

綺麗な黄緑をした採れたての白菜ひとつ、120円。

弾力があっていかにも美味しそうなトマトひとつ、120円。

アジの開き、3枚で300円。

そして、目新しいものとして目をひいた新感覚サラダ1包み、525円。

これは、富有柿と赤カブをつけたイタリアン風味のサラダというか、漬物というか、まさに新感覚の加工野菜で、商品名は「冬限定新商品・ぎふ自慢」。これがまた、びっくりする程美味しくて、帰宅して早速ネットで検索をしてみた。

岐阜県の可児市にある、有限会社・可児フーズ・ラボという会社が作っている「べじっこ倶楽部」という商品のひとつらしく、私たちが買ったもの以外にも、サーモンと玉ねぎを漬けたもの、サラミとカリフラワーを漬けたものなど、アイデア一杯の品揃え。お姉さんの勧めにより、全部試食させてもらったが、どれを食べてもイケていた。

お役所先導というのがちょっと「どうなの?」という気がしないでもないマルシェ・ジャポンだが、とにかくこの新感覚サラダと出会えたのは、私たちにとってラッキーであったのは間違いない。

ということで、次回もまた行こう。(何やかんや言っても結局行くんやん、あんた。)


■マルシェ・ジャポン
http://www.marche-japon.org/

■ノリタケの森
http://www.noritake.co.jp/mori/

■可児フーズ・ラボの、べじっこ倶楽部
http://vegikko.ocnk.net/


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この記事へのコメント
偶然にも、、、
私もミナックがマルシェに行っていた週末、同プロジェクトの大阪会場に
行ってましたのよ。シンクロだわね。こういう試みはとても賛同できるので。
なんか、昔参加に燃えていた京都の手作り市を思い出すじゃない?

で、会場は中ノ島だったのだけど、とても閑散としていたのが悲しかった。
これが、たまたまその土曜日が凍てつくような寒さだったからだと
願いつつも、あれこれ考えると、普段もあまり人で賑わっていないの
じゃないかと思えてきたのよ。たとえば、、、

・中ノ島という土地柄、周囲には住人が少ないので、基本的には 
 皆、マルシェを目的に来るお客さんのみで成り立つことになるでしょ。
 としたときに、その周りに、他に訪問目的となるようなモノ 
 (美術館など)がないので、よっぽど、マルシェ自体に魅力がないと
 なかなか人は行きにくいだろうなあとか、

・出展店さんも、ネットで書かれているほどには、魅力あるお店で一杯、、、
 という風には感じられなかったなあとか(出展店さんごめんなさい)、

・そもそも、広告活動が不十分。私は毎日京阪と、地下鉄で通ってるけど
 私が目にした告知モノは、例の、「島民」というフリーペーパーでのみ。
 広告費は少ないのだろうけれど、それにしても定着するまでは、
 もう少し活動が必要なのじゃないかなあとか、
 

・電車に乗ってきていただくことを想定しているとすると、駅から少し歩く
 微妙な距離だなあとか、(木立の中や、河岸を歩くので、気持が
 よい散歩にはなるのだけどね)、車で来られる方のために、
 周囲に安いパーキングがあればなあとか。

とかね。ま、今度天満宮でもあるらしいので、こちらは賑わうのではと
ちょっと期待。また報告するわね。
Posted by taka at 2010年02月15日 12:56
takaさん、こんにちは。

あのですね、名古屋の場合は以下の点が少々違います。

 1.開催されることが、新聞折込広告された。
   (ただし、我が家は中日新聞で、他の新聞にも
    されたかは不明)
 
 2.大阪ほど都市のドーナツ化がなされておらず、
   マルシェ開催の近くに結構人々が普通に住んで
   いる。

しかし、私の家のそばには自然発生なのか?毎月朝市
が開かれる場所があり、そこはすごく込み合っています。

つまり、こういうことは役所が先導することではなく、
民間から自然にわきあがる時に強い規制をしないのが
いいのでは?などと思いますが、それをやった小泉政権
は悪政だったと皆に叩かれているし、よくわかりません。

誰か、詳しい人よ、教えてくれ~~~って感じです。

ちなみに、天満宮はまだ行っていないよね?

わが夫へ、「次回は久屋広場でのマルシェへ行こう」と
誘いましたが、あまり乗り気ではありませんでした。

マルシェ・ジャポン、駄目かも???(涙)いや、まだ
わからないよね~~~。(涙)でもあれって、49億円
使ったと聞いたのだけど、本当かな??(涙)
Posted by ミナックミナック at 2010年02月15日 14:45
マルシェ・ジャポンなごやの統括プロデューサーをしております栗田と申します。いろいろとご意見を賜り、誠にありがとうございます。ノリタケの森でオープンして約二ヶ月が経ちました。思考錯誤の連続と楽しいマルシェを目指してきて、少しずつですが、知名度は上がってきているようです。昨年の事業仕分けで、来年度の予算は廃止となりましたが、4月以降もノリタケの森をメインとして継続開催していきますので、どうぞご利用ください。マルシェ・ジャポンなごやの色をさらに強調していきたいと思います。本年度は予算がついている事は間違いないですが、全国12会場を合わせても、お聞きになった数字には遠く及ばない数字です。生産者の所得が向上すると同時に、大都市のど真ん中が活況を呈する、そして来場されたお客様も含めてマルシェに関わったすべての方が、ハッピーになれるよう、がんばってまいります。
Posted by 栗田 at 2010年02月23日 19:54
栗田さん、こんにちは。

関係者の方からコメントを頂き、大変光栄です。

私は民間の会社で、宣伝や広報、さらに新事業の
営業企画のような仕事をしていたため、新しい
試みに対する人々の抵抗や、なかなか認知されない
苦しみを理解しているつもりで、そんな経験から
まずは垣根を作らず、経験してみるのを、信条と
しています。

(・・・いえ。言い過ぎました。そんな格好いい
ものではなく、単に好奇心旺盛なのです 笑)

農林水産省の、特に若手の方々の取り組みや苦悩は
時々NHKなどで拝見するので、「うーむ」と唸りつつ
「そうか~」とも感じています。

現時点での、私と上記コメントを入れたtakaさん
という人の見解では、マルシェは適した都市が
あるかも?という方向で、実は今日も偶然メールを
しあいました。

大阪などは、東京と違い、しゃれたものよりも
質の良い値段の安いものを好む傾向があります。

だから、「え?マルシェ?そんなもんよりも、
天神橋商店街へ行きなはれ」と言うかもしれないし、
でも、1度良いものを手に入れると、どんどん口コミ
で宣伝するような、おばちゃん気質も持ち合わせて
います。

やはり、エセではないブログや、マスコミを活用
した、費用のかからない宣伝を続け、更に苦しくても
継続するのがいいかもしれませんね~。

ちなみに、私はまた「べじっこ倶楽部」を買いに
行かせて頂きますよっ☆

そうそう。ついでにご紹介です。

京都の百万遍という交差点(=京都大学農学部前)
横にある、知恩寺というお寺では、月に一度
手作り市というものを開催していて、これが年々
すごい人気を呼び、広がっているのです。

私は友人たちと2年くらい、趣味でここでカフェを
やり続けましたが、とにかく楽しくて、人に買って
もらうのも喜びでしたが、良いものに出会えるのも
店を出し続けるエネルギーにもなっていました。

もしもご存知でない場合は、1度お訪ねくださいませ。

そうそう、名古屋では、日泰寺の参道で開催される
覚王山のお祭が、それに近い感じが致しました。

私が言うのもなんですが、頑張りましょうね!!
Posted by ミナックミナック at 2010年02月23日 20:58
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